「南泉州和太鼓の集い」への参加(和泉の里)

文章は報告書の原文の一部を抜粋して掲載

台風21号の影響で、南泉州和太鼓の集いに関わる殆どの方が被災者となり「開催することができない」と悩んでいたが、出演団体から「こんな時だからこそ開催しましょう」とお声掛けを頂き、開催を決定した。大ホールのキャパからすると満員とはいえないが、心のこもったイベントになり、来場者も出演者も会場が一体となり、感動し涙を流した。また障がいがあるない関係なく出演者同士の交流、販売者同士の交流があり、今後の活動に活きる繋がりができ、更に障がいへの理解を深める啓発にも繋がった。 また、この活動を広げ他施設の方々へも、洋々な分野で活動できることを見て頂き、共感、賛同が得られるように活動を続けていきたい。         「清光会和太鼓韻」は、法人の全面バックアップのもと障がい者への理解、自立、人権などをテーマに和太鼓演奏を通じて地域交流や地域貢献の活動を主とし、清光会和太鼓韻で活動する障がいのある方々が施設外で和太鼓演奏をすることにより、不特定多数の方からの評価をいただくことによって、自己肯定感を高め、就労移行、グループホームへの移行等の実現に努めたい。

                                                                                平成30度助成 実施支部:和泉の里