成年後見人についての勉強会と交流会(淡路こども園)

文章は報告書の原文のまま掲載。

 勉強会や行事などをきっかけに、淡路子ども園の在園児と卒園児の保護者が交流する機会を持ち、乳幼児から成人期までの縦のつながりを作って、お互いに相談しあう等、顔の見える関係を築くことを目的に開催。3~24歳の子どもの保護者が参加した。乳幼児の保護者には“成年後見制度”という言葉を初めて聞く人も多かったが、将来を見通して、今からいろんなことを考えるきっかけになったと、とても好評であった。また、今回の目的としては、年代を超えて縦のつながりを作りたい、というのが大きかったが、父親同士で連絡先を交換し合う等、何かのイベントがなくても、月1回くらい集まって話をしよう、集まろう、という流れができた。先輩の保護者から通園のグループ相談に参加して、自分たちの経験を伝えていきたいという声が上がり、今後実施していくことになった。  淡路こども園は家族支援とライフサイクルの視点に立った支援を大切にしているが、親同士のつながり、支え合いを援助していくことが、将来に向けて大きな力になると実感している。今後とも、このような取り組みを継続して行っていきたい。

 平成30度助成 実施支部:淡路こども園